「リーディングチェンジ」に込めた思い

今回、私は経営コンサルタントとして独立し、「リーディングチェンジ」という名前で活動することに致しました。このブログでは、私の活動に込めた思いについて語りたいと思います。

現代はVUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)と呼ばれる、変化の激しい時代です。経営者は常に新たな挑戦と変化に直面しています。「正解がない時代」と言われて久しいですし、「変化しないことがリスクだ」とされています。

日々経営に携わっている皆さんであれば、「変わらなくてはいけない」ことはご理解されていると思います。しかし、どう変わったらいいのかわからずに悩んだり、変化をどのように進めるべきかわからなかったり、具体的な行動が思い浮かばなかったり、変化を始めても続けることが難しいこともあるかもしれません。

私は、そういった「経営者の変わりたい」という願望をご支援したいと考え、「リーディングチェンジ」という名前を選びました。

変化する勇気を後押し

「変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ」という言葉があります。変化は避けられないものですが、それをどのように受け入れ、利用するかが肝心です。変化とは確実な現在を手放し、不確実な未来の可能性に賭けることです。だからこそ、勇気が必要です。リーディングチェンジは、経営者の皆さんが一歩踏み出す勇気を出すのを、お手伝いしたいと考えています。

長期的なカイゼンと伴走

本当に価値あるものは、すぐには手にはいりません。変化を実現するためには、取り組みを長期的にカイゼンしながら、粘り強く続ける必要があります。一歩目を踏み出すためにはモチベーションが大切ですが、それを継続させるには仕組みづくりと習慣化が不可欠です。私たちは、変化が成果につながるまで長期的に伴走します。

理念の言語化、具体化

変化が激しく正解がない時代、自社をどこへ向かわせるのかは、社長が心からやりたいこと、理念に基づくべきです。社長の理念こそが、顧客を惹きつけ、社員を束ね、他社との差別化要因となるからです。経営者の多くは日々の業務に追われており、「そんなこと考える時間なんて取れない」と感じていることでしょう。しかしながら、目の前の業務をこなし続けた先に、望む未来はあるのでしょうか?リーディングチェンジは、経営者の皆さまが本来やりたいことを共に考え、これを言語化し、具体化するお手伝いをいたします。

社長の時間の活用

会社の最重要資産は何でしょうか?ヒト、モノ、カネ、情報など、様々な要素が考えられますが、私たちは、「社長の時間」こそが最も重要な資産だと考えています。社長の時間を最大限に活用することが、会社の未来を創造する鍵です。リーディングチェンジは、経営者の皆さまが、日々の業務に追われることなく、本来やりたいことに専念できるよう「社長の時間術」をアドバイスいたします。

戦略の具体化と実行

リーディングチェンジは、戦略の具体化と実行にも注力します。戦略を「絵に描いた餅」に終わらせず、具体的なアクションプランに落とし込み、それを徹底的に実行することで、経営実践力を高めます。これには、業務の仕組み化、効率化、組織化そして人材の育成と活用が含まれます。

チーム経営への進化

リーディングチェンジは、ワンマン経営からチーム経営への進化を支援します。経営幹部や社員の能力を最大限に活用し、組織全体で戦略を実行することを目指します。経営者がチームを巻き込み、組織全体の成長と発展を促進します。

最後に

リーディングチェンジは、変化の激しい時代において、中小企業の社長の「変わりたい」という願いを全力でご支援致します。社長一人ひとりの理念と志を尊重し、それを実現するための実践的な手法を提供いたします。私たちは皆さまの変革のパートナーとして、共に歩んでいきます。

 

社長業専念コンサルタント 横山 一成

社長業専念コンサルタント 横山 一成

「経営者の志をリスペクトし、その具体化を通じて、お客様や働く仲間もワクワクする会社へ磨き上げるサポートをする」を理念に、社長業専念コンサルティング、企業改革・業務改善等の経営コンサルティング、従業員向け研修を実施している。

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